スポンサーサイト - --.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- 2013.10.15 Tue

いつもネットラジオが流しっぱなしで
なにげに聴いていて「ん・・?」と感じた曲はメモするようにしています。
そして、iTuneで名前と曲を検索して、アルバムを見つけだす。
デノンのプレーヤーはAir Playに対応しているので、パソコンからアルバムの曲を電波で飛ばしてそのまま試聴することができます。
そこで、購入(ダウンロード)したのがこれ

Pete Alderton はイギリス出身(父は米国のGI、母は英国人)で、現在ドイツ在住のブルースシンガーです。
ほとんど日本では知られていないのではないでしょうか。
僕もネットラジオで出会わなかったら、生涯無縁の人だったかもしれません。
ブルースのアルバムは数枚持っているけど、アフリカンな原理主義的(?)ブルースは時として泥臭く、重すぎてちょっと疲れる場合がある。なんというか「怨念」みたいなものが、肩にのしかかるのだ。
その点、この人の声は低すぎずも、高すぎずもなく、僕の耳にはちょうど聴きやすい。
それでいて、デルタ・ブルースの系譜を踏んで、しっかり「ブルースしてる」のがいいですね。
(同じ英国のエリック・クラプトンと似ている感じ。Euro Blues?)
かっちょいいですね~
シブイっすね~
メロディアスなナンバーは少ないけど、「間」を適度に置いた音作りが好みです。
最初の『Walking Blues』はデルタ・ブルースで最も有名なロバートジョンソンの作品
アルバムでの紹介は以下です。
Pete's album is like a walk on Memory Lane.
Our first step is the song Walking Blues. Robert Johnson.
walk on Memory Lane とはブルースの思い出(歴史)をたどって行くということかな…
僕が最も好きなのが『Cold Turkey』です。
直訳すれば「冷たい七面鳥」なのだけど、僕のアタマの中では勝手に「鳥肌」と訳してます。
初めてジョン・レノンのオリジナルを聞いたとき、恐くて鳥肌が立ったから
実際は麻薬の禁断症状を表わすスラングで、歌の最後は苦しみに悶えるジョンのうめき声で終わる。
正直、あまり聴きたくない曲ですね。
でもピートさんのこの『Cold Turkey』は、とてもいいです♪
曲調がブルースに合っているんですね。ある意味歌詞も…

● COMMENT ●
トラックバック:
http://sutekion.blog.fc2.com/tb.php/97-c994d0ee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)