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 - 2014.09.11 Thu

決勝戦での敗因は「格下の相手」につきます。



それまではジョコビッチ等雲の上の存在が相手だったので、「ダメもと」のチャレンジャーとしてMAXの力を出せたのだけど、全米の決勝、母国の期待、しかも「格下」なので勝てるだろうという加熱報道を漏れ聞いていて、圭に相当のプレッシャーがかかっていたと思います。
だから「フェデラーのほうがやりやすかった」(錦織)でしょう。僕も準決勝ではその意味でフェデラーを応援していました。

相手が十位下だろうと百位下であろうと、いくらでもどんでん返しがあるのがテニスの世界。みんなプロとして生活をかけて闘っているのです。
ラフェエル・ナダルが自伝で「明日起きたら違う自分になっている」と語っているように、昨日の好調・不調が翌日も続くものではない。その浮き沈みのなかでも、あきらめることなく着実に力をつけていくのが真のアスリートです。

大会後の報道番組で「もしあのコインの表が…」とか「もし1ゲーム目をブレークしていたら…」という、例によって(無意味な)IF分析がなされるけど、いくらやり直ししても結果は同じ。
あの完全に「ゾーンに入った」チリッチに勝つのは誰をもってしても不可能です。

チリッチはクロアチア。ごく近い歴史の中で民族紛争による悲しい内戦を経験してきた国です。
それはジョコビッチ(セルビア)も同様。
表向きの顔とは違って、彼らの背中にはナダルやフェデラーにはない重たい影を感じます。同時に辛酸をなめてきたがゆえの芯の強さが粘りのモチベーションに繋がっているのだともいえます。



ただ、錦織は相当くやしかったはず(多分ひとり号泣しただろう)。
しかし翌日はケロっとして例の「天然ぶり」を発揮し、気づかう周囲を和やかにしてます。
このオンオフの切り替えが松岡修造がいう「世界一強いメンタル」を生んでるのでしょうね。
僕もあの笑顔に救われました。

錦織は紛争地域から見れば、豊かな国から来た若者かもしれません。しかし13歳で単身渡米し、強者(つわもの)ぞろいの巨大アカデミーで孤独と言葉の壁、そして身体的なハンディと闘いながら、ここまでのし上がってきた たたき上げ の男です。
もし彼が日本で「秀才」としてとどまっていたら、こんなすごい選手になれたかどうか疑問。
それは日本人が優秀であることの証左ともいえ、優れた環境を与えれば日本人はここまで強くなれるのです。

公共放送が単なるインターハイの一部に過ぎない種目を連日中継したり、ワールドカップではまるで日本が優勝ができるかのような過剰報道で国民をあおり、散々な結果に誰も責任をとろうとしない… こんなスポーツ環境では世界レベルのアスリートは育ちません。



余韻に浸っている暇はない。テニスのプロツアーは滅茶苦茶タイト
これからすぐに楽天オープンに続くアジアでの転戦が待っています。

そしてシーズン最期を飾るロンドンのいわゆる「ファイナル
・・・世界トップ8のみが総当たりをする名誉ある大会にぜひ出場してほしい!

錦織 圭にとって本当の闘いは始まったばかりです。



僕とお酒を飲んでいるときにテニスに話を向けないでください。
あなたは朝まで付き合うことになります(笑)
ああ、カメラやオーディオ、バイクに水泳もご法度ですよ ♪

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