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 - 2013.11.23 Sat




















エアリーフォト」という写真技法を知り、その方法で近所の児童公園や里山を撮ってみたのだけど、どうもしっくりこない。

これは従来の云い方では「ハイキー写真」

●露出を+1~+1.5ぐらいオーバーにする。
●「青み」がかった色にしたければ、ホワイトバランス(WB)を「電球色」にする。
●「赤み」がかった色にしたければ、WBを「蛍光色」にする。
 (WB「日陰」で「黄色み」な写真ができるみたい(経験))
●「空間」を多めにいれる。

ごくごく簡単にいえば、これがエアリー(風通しのいい)フォトの技法かな?
でも、僕はそれらに好きな「クロスプロレス」というフィルターを加えてみました。

僕の考えはこうです。
その人にとって、子供のころよく遊んだ場所や懐かしい風景って、ごく「個人的」なことですね。ある人には特別なモノでも他人にはその価値はわからない。でも、人々の手で磨かれ、時と共に朽ちてきたものって、色々な人たちの「思い」や時代の「歴史」が塗りこめられているはず。それは使い手である個人の領域を超えた普遍的なモノで、誰にでも感じ取ることができる気がする。「いい写真」であるかどうかは、イデアというかその物質や風景の中で巣作ってきた影の本質を光、色、構図を使っていかに表現できるかどうか。
簡単に言えば、個人の「懐かしい」を万人の「懐かしい」まで高められないか。

そこで、この「エアリーフォト」の技法が役立たないかと試してみた。
別にハイキーでなくてもローキーにすれば暗くなって重厚さが増すので、時の重みをわざと負荷できるかもしれない。事実その方向へ走ったこともあるのだけど、「暗さ」ってそこから始めると、どんどん暗くなって「闇」に向かう性質があるのですね。撮ってる本人もだんだん意気消沈していくし、第一自称「夏男」の僕には似合わない気がする。そこで、この路線はちょっと置いといて、もっと明るい光の中で、何気ない日常の事物や風景が持つ刻印された時間を写しだせないかと思うのです。

クロスプロセスは色々な効果を生みだすけど、僕は「古びた写真」。それも長い間日光にされされて、色あせたけど特定の色が鮮やかに浮かびあがるビンテージ感覚の写真を想像します。「モノクロ」もいいのだけど、この白黒写真に特別な親近感を抱くのは、どうも限られた年齢層ではないかとの疑念がある。昔書いたブログで「人間の記憶は脳の中の経年劣化で『色』がとり払われ、最後はモノクロになる」と仮説した覚えがあるけど、このごろは「色はあせるが、消えることなく変容している」という説に(節操もなく)宗旨替えしている。

一言でいえば「記憶色」の探求なのだけど、できるだけ多くの人の記憶の琴線に触れる色をつくりあげてみたいと思います。

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