2012-12

 - 2012.12.30 Sun

バイク事故によるヒザの怪我が大分よくなりました。

1週間まえには、腫れて「お岩さん」だったヒザ頭が今は小顔(美人)になりつつあります。
でも、夜になると疼いてなかなか安眠を与えてくれません、

眠れないので、色々なことを考えます。

バイクとの出会いは、僕がまだ母親の胎内にいるとき…?

予定日が来てもなかなか生まれない僕に、両親が打った手はバイクでした。
なんと母をバイクの後ろに乗せてわざと走り、その揺れで産気づいて生まれたのが僕でした。
ひでぇ~(*_*;

この話は僕のお気に入りです。
黒のメグロというバイクで二人乗りして、ツーリングを楽しむ若い両親が目に浮かびます。

時は高度成長期
まだジャリ道で、疾走する先はもうもうと立ち込める土煙りの中だったけど、そのどこかに明るいバラ色の世界が見えていたはずです。

親父は柔道(6段)・囲碁・カメラ・バイク・車・日曜大工…と、挙げればきりがないほどの趣味人で、いつも好奇心いっぱいの少年のような人でした。
遊びやお酒に忙しく、自らの健康をまったく顧みず、糖尿病で家族に散々迷惑をかけたあげく、最後は腎不全で早死にしました。

「人生は量(長さ)じゃない、質だよ」
と生前、酒を浴びながらのたまわっていたけど、とても質(クオリティ)の高い生きざまではなかった…と、寝床で僕は笑ってしまうのです。

たぶん、親父のことをすごく好きだったのだと思う。
もちろん今でも


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親父と孫(ケイ)とコリー犬(ロッキー)


 - 2012.12.28 Fri

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夜中の3時ごろ(?)から、怪我した左足が痛くて
たまらず起きました。

もう傷もほとんど閉じているのだけど、ヒザは90度以上は曲がりません。
毎夜、痛み(チクチク)との闘いです。

時々、ナーバスになって
「なんで、こんなことになっちゃったんだろう?」
と考えてしまうのだけど

僕にとってバイクはとても大切な存在だったのですね。
そのことを事故って、改めて感じるのです。

自由であることの大切さを教えてくれたのはバイクです。
おかげで、素晴らしい世界をたくさん見せてくれました。

服装ひとつとっても、僕はやたらスキニーとか細い服を選ぶのだけど
それも、風に「パタつかない」バイク乗りの習性でしょうね。

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とにかく僕のパーソナリティの多くはバイクに乗ることからきている。

こうやって事故で足をひきずっているのも、ある程度必然とも思えるのです。

そりゃ、好きで転んだわけでないけど
僕そのものである「バイク乗り」としての誇りを持って、堂々と歩こう。

昨日、修理したバイクがもどってきた。

僕は鉄馬に乗り続けるだろう。


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 - 2012.12.27 Thu

三浦しをん さんの『舟を編む』を読みました。

題名の印象では、純文学かちょっとキワモノ的な作品なのかなって、思っていたけど、至極まっとうなストーリーでした。

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日本語の大辞典を編纂する苦労を描いたお話です。

辞書という性格上、編纂者の「言葉」に対するこだわりや思い入れが強いことは想像できます。主観を排除し、解説では意味不明に陥らない程度で削りにけずってスリム化する技術も必要ですね。それに加えて、日々変遷する日本語において、TVや居酒屋で漏れ聞いた言葉を察知し、項目や意味合いに反映させていく柔軟さがないと、時代を反映できません。辞書づくりにはファッション誌さながらの敏感なアンテナを持たなくてはいけないことを知りました。

この本は、笑いあり涙ありで、時には恋愛も織り交ぜ、ユニークな登場人物を配置した大変「良く出来ました」の著書ですけど、僕的にはちょっと微妙かな…。

読み始めてまん中あたりで、結末が予想できたし(まあ、推理小説ではないけど)最後ごろは「変質者たち」もみんな普通の良い子になって、横並びでハッピーエンドの岸辺へこぎ着いた感じです。前半でせっかく創りあげてきた個性豊かな人物像がスポイルされてしまったような印象がぬぐえません。また、男女関係の描写も単調なりがちなストーリーに彩りをそえた程度で、もっと人間の本質的なところへ切り込んでほしかった。

もう少しひねりや深みがほしいところですが、一般的になじみが少なく、とても劇的な展開が望めそうもない仕事にスポットをあてて、ひとつの物語として描き切った筆者の力量はさすが直木賞作家のそれですね。

映画化もされたようです。
主人公の恋人(妻)役が宮崎あおいさんなので、それだけで観てみたいな。 


 - 2012.12.24 Mon

今日は浜田へドライブ
僕が運転しました。座席を思いっきり後ろに下げて、つっぱる左足を何とか納めて…
偏見かもしれないけど、やっぱり運転は男がすべきだ。

向かったところは

ナマケモノ珈琲

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『風のえんがわ』さんでここのコーヒーを使われていると聞きました。

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日替わりメニューがあるみたいですね。
コーヒー2つとケーキ1つをお願いしました。

下にあるのは豆じゃないよ。
ペレットストーブがあって、その燃料です。

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コーヒー豆やハーブ茶の売り場と喫茶スペースが半々ぐらいであります。

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豆は全て、店主が厳選したものばかり。
オーガニックやフェアトレードにもこだっわってます。

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エチオピア産コーヒーはコクと甘みが調和して美味しかったです。
僕は浅煎りが好みなのだけど、これはとても飲みやすかった。

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ケーキはメニュー書きのではなく、自家製の「イッツ・ア・スモール・ワールド・ケーキ」(自称)
甘みを抑えたオトナの味で、リッチな食べごたえでした。

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カミさんは、今ごろネコちゃんにはまっていて、写真集を見ながらニヤついていました。
僕の足が治ったころには、家の中を跳びはねてるかも…

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正直、この田舎で珈琲専門店がやっていけるのか…と勝手に心配していたけど、お客さんが次々と現れて、豆やハーブ茶を買っていきます。
会話を洩れ聞いたところでは、ちょっと前までお歳暮の注文ですごく忙しかったみたい。

この頃はデフレでとにかく安いものを求める傾向と、このお店のようなホンモノ志向の二極化しているみたいですね。
興味深いのは、これが富裕層とか中間層とかではなく、ひとりの人間の中で共存しているところ。安く上げれるものは徹底的に安く買うけど、こだわるものにはお金に糸目をつけない…そんな考え方が浸透してきているような気がする。だから、ごく普通の中途半端な商売はかえって淘汰されていくかもしれません。

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僕らは、ピーナッツバター(980円)をゲットしました。
もちろん安定剤など無添加、砂糖も塩も加えていません。

トーストだけでなく、料理にも使えますね。

カフェはとても落ちついた雰囲気でリラックスできました。
チーナカ豆さんと同様照明を落としているところや、店内に漂う焙煎する珈琲の香りが、心地よさに加味されているみたい。

またまた、ごひいきのお店ができました。


おまけ(失礼)ですが、別の日に浜田の『うどんの今田』でメシ食いました。
負傷中でスポーツなんかできないので、食い歩きばかりです(^^ゞ

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カミさんのたのんだのが「特性うどん」
麺のコシがすごいです!そしてじっくり煮込んだお肉(スジ)の旨さがハンパじゃない!
次回は絶対、肉うどんだわ~

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僕はダイエットもあって、ザルそば
フルーティ(?)で、歯ざわり、のど越しが良い。

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このお店の向かいは、いつも空席待ちで大人気の回転寿司があるのだけど、うどんも全然負けていなくて、続々とお客さんが入って来てました。寒くなったこともあるけど、いつ行っても変わらない老舗の味は、多くの顧客に安心感を与えるのでしょうね。




 - 2012.12.22 Sat

性懲りもなく『チーナカ豆』にまたも足を運びました。
…何度でも訪ねてみたくなる場所なんですね。

バイク事故で左ひざ負傷中なので、奥さんに運転してもらいました。

その日のランチは

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チーナカさんのブログからそのまま拝借します。

*『チーナカ豆』定食、そのいち。(850円)
 ・丸姫ポークと玉ねぎのとろとろ煮
 ・カリフラワーの豆乳スープ
 ・蕪のオリーブオイルマリネ柚子風味
 ・3種のきのこの黒酢サラダ
 ・水菜と反田ごぼうの海苔ドレッシング
 ・雑穀米

味付けがとても優しい。
ごく自然にカラダに溶け込んでいくようなご飯です。

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足でペダルを踏んで鳴らすオルガン…なつかしいね♪
ここでは、意外にも(失礼)本格的なライブを時々するようです。

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店内にかかっている音楽の趣味もいいぞ!

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このアットホームさもチーナカさんの魅力ですね。

ここも滞在型カフェ…というよりも、僕にとっては隠れ家そのもの




 - 2012.12.22 Sat

江津市の後地町に古民家を改装したカフェが出来ました。

『風のえんがわ』

今まで2回訪れましたが、最初はランチを頼みました。

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ペンネって言うんでしょうか、マカロニのパスタですね。
素材は、はんだゴボウ…ちょっと驚いたけど、大地の香りがして美味しかったです!

この後、新聞報道されたせいか、ランチタイムはずっと満員御礼状態。
そこで、時間をずらして珈琲だけ飲みに行きました。

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お菓子も自家製です。

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手づくりの薪ストーブ

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庭が広くて、家族で遊べるので子供も大喜びです。

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二階も貸切で会議や宴会に利用できます。

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時間を忘れてくつろげる滞在型のカフェです♪

 - 2012.12.21 Fri

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火鉢をだしました。

ちっちゃな火ですが、見あきることがありません。
手を温めるだけでも、体がポカポカしてきます。



 - 2012.12.16 Sun

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これは写真雑誌 IMAです。

世に「カメラ雑誌」は多く出ていて、僕も定期購読しているけど、デジタルになってからカメラのモデルチェンジがめまぐるしく、数社あるメーカーの新製品情報やインプレ、比較考察に忙しい。
そもそも写真とはなんぞや?そんな高いカメラ買ってナニ写すん?(嫁に言われる)という、根本的な問いかけに答えるどころか、ほとんど触れてもいなかったと思う。

言うまでもなく「カタログ男」の僕が、カメラという機材に無関心な訳ではない。
今でもベッド横の棚には、うず高くカメラやオーディオのカタログやムック本が積まれてあります。

しかし、この手の人種って肝心の写真はたいして撮らず、その理由を「いいカメラがないからだ」と言うんですね。何となく写欲が湧かず、本来のチカラが発揮できないのは、手持ちのカメラのセンサーサイズや画素数のしょぼさに原因があるって。

・・・だんだん空しくなってきたので、話をもどしましょう(・・;)

このIMA僕の知る限りでは、カメラ(機材)には全く触れず、純粋にアートとしての写真に言及した日本で唯一の季刊誌ではないかと思います。


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気になる価格ですが、上質な紙で綴られた厚みのある装丁で、広告もないのに1500円は安いのでは
今回のは冬号だけど、夏に創刊されたばかりでこれが2刊目(季刊)。

IMA Winter Vol.2 の特集は「都市写真
まだ、ほとんど目を通していないのだけど、日々変貌する都市を撮り続けてきた写真家とその作品を紹介している。ちょっと面白かった批評を抜き出してみると

… 彼女(註:チャーリー・コールハース)の写真が読み取りにくいのは、そこに中心がなく、被写体への感情もないからだろう。しかし、その「曖昧さ」こそが今であり、それは50年前の都市写真にはあり得なかったことだ。…それは、最近のフォトグラファーの基本的な体質のように思える。 … 「写真=リアル」という神話は60年代に崩れてしまった。だが、そこから延々と、自分のリアルをどこで表現するかが模索され続けている。チャーリーは、そうしたリアルの文脈から遠く離れて、そもそも最初から切れているように思える。

その後に続く記述は … 都市写真としてこれ以上のものはないと思うのは、グーグルのストリートビューだろう。グーグルアースも含めて、これが登場した瞬間に都市写真としての「記録」の役割は終わった …と断定する。

都市写真家の役割が終わったのかといえば、私はスナップ写真にその可能性を見いだすことができると思う。例えば「ニューヨーク・タイムズ」の83歳で現役のスナップカメラマン、ビル・カニングハームが撮る写真をグーグルビューは撮ることができない。マンハッタンの街をいまだに自転車で駆け回り、パリコレ会場でちょこんと座り、ショーの最中に突然シャッターを切り始める彼の写真には、彼の独自の空気感とモードに対する感情が映しだされている。

ちょっとわかりにくい (わかってないかもしれない) けど、都市の現実(リアル)を表層的に「記録」しようとする本来の写真の役割は終えんを迎え、コールハースのように主題どころか自我さえ持たない作品が最近の都市写真となっている。しかし、唯一自分の中にある被写体への思い入れや、都市のリアル感を託せるのがスナップ写真だ、と言っているのではないでしょうか。

他にも同様の批評がたくさん載っていて、疲れるので(笑)ちょっとずつ読んでいこうと思います。

美術系の雑誌って、結構短命で終わることが多いので、頑張って欲しいですね。
カメラメーカーも製品の開発競争にしのぎを削るのではではなく、その下支えとなる写真文化をきちんと提唱し、開拓し、醸成をはかる努力をして行くべきだと思います。


 - 2012.12.14 Fri

チーナカ豆

前回は自転車で来たけど、とても良かったのでかみさんを連れて訪ねました。

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今週は石窯ピザがあるということなので、2つ注文しました。
その中の1つが店主おすすめのなんとがトッピングされたピザです。

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紹介文をそのまま掲載しますね。

  *石窯ピザ~鯖(さば)とルッコラ 800円
  地元、仁万港で揚がった新鮮な鯖をオリーブオイルと塩でマリネしたものをトッピング。
  トマトソースベースです。
  ルッコラのほろ苦さがいいアクセント。

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*石窯ピザ~チーナカ産ルッコラのジェノベーゼ風ときのこ 750円
  『チーナカ豆』自生の元気なルッコラをペーストにしたものをベースに、旬のきのこをトッピング。
  このペーストとってもおいしいです。
  ぷりぷりのきのこもいいですよ~。

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鯖だぜ~サバ!ピザに!
するかーってな感じだけど、そもそも僕とチーナカ豆さんとの出会いがサバサンドだった。

やっぱり鯖の味がしました(あたりまえだけど)。
鯖とチーズとトマトがこんなに合うなんて…またまた新しい味蕾が口の中で咲いたのでした。

店主、好きなんですね♪ 鯖が

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「ルッコラときのこ」のも、すごくまろやかで優しい味です。
どちらのピザもオリーブ油をふんだんに使ってたけど、これが美味しさの要でしょうね。
わが家でもオリーブ油を今夜試してみます。

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店内は薪ストーブがあるけど、古民家で天井が高く、全体的には少し寒め。
でも、エアコンのような気に障る風がないので、ほのぼのとした温かみがあります。

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店主の奥さんも子育て真っ最中で、頑張ってます。
左の人は・・どこかで見たような(・・;)??

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珈琲も旨かった。
添えてあるお菓子は自家製梅酒のシフォンケーキです。

うちのかみさんは料理からお店の雰囲気、店主が醸し出すオーラの全てに大感動したようです。
「こんなにも自然体で飾り気がなく、落ちつける場所ってないわ~」(要約)
ちょっとしたカルチャーショックだったみたい。

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という訳で、私たち夫婦は明日もお邪魔します。
店内はかなり(照明が)暗いけど、ブラックホールのように人を惹きつける磁力があるんですね。


場所は大田市の宅野
大好きな写真家、森山大道さんの故郷です。

街中を歩いているだけで、冬の日本海の荒ぶる気配と潮の香りがしてくる。
いいところです。

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漁具倉庫ですが、これを再度カメラの「ドラマチックモード」て撮ってみると…

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映画のワンシーンみたいでしょう。。。

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彩度とコントラストを調整してると思うけど、RAW撮りじゃないとここまで加工できない。
デジタルだから成せる技…最近のカメラってすごいですね。


帰りは大森の定番、ブラハウスに寄りました。
おしゃれだけど、チーナカの印象が災いして(笑)少しあざとく目にうつります。

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でも、あいかわらず素敵な空間です。


 - 2012.12.13 Thu

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ナオが死んで、2週間ばかりたちました。

その間に僕はバイクで転倒し、大怪我をして救急車で運ばれました。

バイクは僕にとって、いわば青春のシンボルみたいな…
っていうか、自分自身のアイディンティティそのものだったのような気がします。

僕も、僕たち家族も今大きな曲がり角にいるのかもしれません。

すごくそのことをこの2週間の出来事で感じます。


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ナオちゃん!どこへいくの…

僕たちは何処からきて、何処へ行こうとしているのか



 - 2012.12.06 Thu

水曜日は休みをとって、ナオの火葬に出かけました。

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ナオは車が大好きで、いつもエンジンの音を聞いただけで乗り込もうとしていました。
山に海に街に…家族で何十回となく出かけたものです。

今日が最後の旅になりました。

道中ナオに「今、大田だよ」とか話しかけるけど、返事はない。
まあ、元々無愛想な犬だったもんね(笑)

生前はリアガラスに顔を付けて、外の景色を見ていました。
そのガラスには、今でもナオの鼻跡がいっぱいです。

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1時間半ぐらいで出雲市街の手前の霊園につきました。
いずもペットの丘』というところです。

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玄関に入ったら・・・?

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体重計で遺体の重量をはかるのです。
重さで火葬の値段が違うんですね。

5キロまでは1万3千円で、越えると4千円もはねあがる。思わず
「ナオ、5キロを切るんだ!」
と心の中で叫びました。

ちょっと上回ったけど、まけてもらいました…さすがウチの犬。

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中には人さま顔負けの立派な祭壇があって、お経をあげてもらいました。

火葬には「一般」(おまかせ)と遺族が炉まで見送り納骨もする「立会」があって
後者は3千円プラスになる。

もちろん最後まで世話したかったので、立会うことにしました。

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遺族の中には、この炉に入れる段になって「待ってくれ!」と叫ぶ人がいるとのこと。
先日も一時間近く号泣され、作業が中断したそうです。

気持ちはわかるな。
わが子に先立たれたも同然ですからね

でも僕はわりと頓着せず、搬入のスイッチを押しました。
ナオは精一杯生きたし、とても幸せだったという自信があったから

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施設は霊園も兼ねていて、メモリアルボックスというペットのお墓がありました。
骨つぼの周りを花で埋め、生前好きだったお菓子やペットフードが供えてあります。

ウサギのもあって、みんな人間のより派手ですね。

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待合室の窓からは、はるか出雲平野が見わたせます。
とてもいい場所で見送ることができました。

煙突から出たナオの遺灰は大空を舞い
やがて大好きな三瓶山へたどり着くことでしょう

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収骨をすませて、久しぶりに夫婦でショッピングに行きました。
ユニクロで僕と妻はマフラーを、ニトリでカーペットを買いました。

すこしづつ、僕らも前へ歩いていきます。


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その夜は念願の…てか長年の懸案事項(笑)だった ワインBar へ!

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妻が気に入ったオリーブを漬けたもの
お酒はもちろん、料理もおしゃれで美味しい。
雰囲気がバツグン!ちょっとサロン的で、隠れ家の趣があります。

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ささやかな打ち上げのつもりが、しこたま飲んじゃった。
僕らの人生を彩ってくれたナオにも乾杯ですね♪

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一年にもわたる介護生活
昼も夜もありませんでした。

とても一人では最後まで看取ることはできなかった。
今また、僕たちは戦友となりました。


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アマゾンには何と骨つぼもあるんですね~
胴体とフタにかわいいワンコのマークがあります。


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 - 2012.12.02 Sun

ナオは虹の向こうに旅立ちました。
家族の愛をいっぱいに受けた16年の生涯でした。


ひとみ入り(圧縮)


その日、仕事から戻るとナオの鳴き声がとてもか細いものなっていた。
これは長くないな…と思い、少しビデオに撮り、僕はスイミングに出かけました。

そして、プールで呼び出し
「ああ、死んだんだな」

急いで帰ると、妻はナオを抱えたまま涙を流していました。

妻が夕飯の支度を終えたころ、ナオの鳴き声が止んだそうです。
虫の知らせがして、思わず抱きかかえてしばらくすると、おしっこをジャッって出し
それは紙パンツから溢れ、妻のズボンを汚しました。

そしてナオは息を静かに吸って
もう吐きだすことはなかったそうです。


多くの犬や猫が 「朝起きたら」 とか 「外から帰ったら」死んでいた…という事例が多い中
ナオは大好きなお母さんの腕の中で息を引きとりました。


以前から決めていた出雲の火葬場に連絡を入れると
翌日は予約でいっぱいなので、水曜日に行くことにしました。

二晩をナオと過しました。

死んだ直後は少し目や口が開いていたけど
しばらく寝かせてやると、閉じていつものイケメンのナオちゃんになってました。

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* * * *

その前日の日曜日、お母さんが隣の公園に抱いて行きました。
僕もどこかただならぬ予感がして、カメラを持って追いかけました。

これが彼にとって庭のような公園での
最後のひとときとなりました。


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空が抜けるように青かった


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翌日ナオは、このお空を駆けあがっていったのでした。
若いころのように つばさあるもののように


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